塗料ごとの耐久性について
こんにちは!!!
北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装を行っているプロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 外装劣化診断士の小川です。
今回は塗料の耐久性についてお話していきたいと思います。
良く使われる塗料
◇シリコン塗料
◇ラジカル制御型塗料
◇フッソ塗料
◇無機塗料
上記に挙げた塗料が、多くの現場で良く使われている塗料です。
シリコン塗料は全国的に多くの現場使われている塗料ですが、耐久性は約10年前後。シリコン塗料の中にもグレードが高いものもあり「ハイクラスシリコン塗料」と言われたりしますが、こちらは耐久性が約12~15年程です。
最近は遮熱性や低汚染性等の機能性に優れたシリコン塗料も多くあります。
柔軟性も元々持ち合わせているので、バランスの取れた塗料です。
ラジカル制御型塗料は、塗料の劣化要因である「ラジカル」の発生を制御する塗料のことです。
塗料の中に含まれる酸化チタンは紫外線の影響を受けることでラジカル劣化因子を発生させます。このラジカルが塗料の劣化を促進させてしまいます。
ラジカルを制御し、従来型塗料よりも耐久性を向上させているのが特徴です。
フッソ塗料・無機塗料は耐久性が圧倒的に長い塗料なのが特徴です。また近年では低汚染性もプラスされているので、長期的に美観を維持したいという方にはおススメの塗料です。
耐久性は・・・
耐久性順に並べるとシリコン塗料→フッソ塗料→無機塗料という順番です。
◇シリコン塗料:約10年前後
◇フッソ塗料 :約15年前後
◇無機塗料 :約18~20年前後
ラジカル制御型塗料はシリコン・フッソ・無機塗料にそれぞれあるので、これも踏まえて並べると、
シリコン塗料→ラジカル制御型シリコン塗料→フッソ塗料→ラジカル制御型フッソ塗料→無機塗料→ラジカル制御型無機塗料
という順番になります。
シリコン塗料よりも耐久性が短い塗料でアクリル塗料・ウレタン塗料がありますが、屋根塗装や外壁塗装では現在あまり使われることがありません。どれだけ耐久性が短くてもシリコン塗料が多くの現場で使われています。
どの塗料が良いの?
耐久性だけを見るとフッソ塗料や無機塗料の方が性能が高いので、いいんじゃないかと思われる方も多いと思います。
初期費用はシリコン塗料に比べてフッソ塗料や無機塗料の方が高いですが、ランニングコストでみるとフッソ塗料や無機塗料の方が良いので、耐久性とランニングコストで選ぶという方もいらっしゃるかと思います。
ただ「断然フッソ塗料・無機塗料が良いです!!」というわけでもありません。
塗料にも善し悪しがあります。また何より気を付けないといけないのが、「お家の状態はどうか?」ということです。
お家の状態に合わせて塗料も選ぶ必要があります。
例えばシリコン・フッソ・無機塗料を比べた場合、柔軟性に優れているのはシリコン塗料です。フッソ・無機塗料はもともと塗膜が固くなる傾向になったので若干クラックが発せしやすかったりとありました。従来と比べると徐々に柔軟性も向上していますが、やはりシリコン塗料の方が柔軟性は優れていると思われます。
もしお家にクラックが多く発生しているという場合は、フッソ・無機塗料より柔軟性に優れ、クラックが再発しづらいシリコン塗料の方が相性が良いということもあります。
全ての場合で耐久性の長い塗料が推奨されるわけではなく、お家の状態に合わせて塗料を選ぶことが重要です。
まとめ
これから塗装を検討するという方も多いと思います。
初めはお家の状態の確認から行い、それから実際の工事に臨むということを強くお勧めします。
ナカガワクリエイトでは実際にお家の調査を行い、劣化状況に併せて工事のご提案をさせていただいております。
お家の状態が気になるという方はお気軽にご連絡くださいね。
またLINEでもご連絡可能です。
お電話が難しいという方はLINEにてご連絡ください。
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