スレート瓦の劣化

先週から少し体調を崩してはいましたが、ようやく本調子に戻り頑張って仕事をこなしています。

本日は先日現場調査に伺ったスレート屋根の様子を話してみたいと思います。

築３０年以上のスレート屋根ですが、ご覧の通り割れや欠損が発生しています。

スレート瓦は古いものでは厚さ４．５ｍｍ　素材はセメントとアスベスト（2004年以前）で構成され耐久年数

は基本的にはメンテナンスをしながらでも３０~３５年と言われていますのが、それでも３０年を過ぎたあたり

からはひび割れや欠損、割れなどの症状が出始め瓦自体の強度も低下してきます、ゆえに３０年以上経過した

瓦もしくは３回目以上の塗替え検討の屋根では葺き替え（カバー工法含む）も検討すべきと考えます。

お家の中でも屋根が最も傷みが早く一説には外壁の４倍の速さで劣化するとさえ言われています。

よって葺き替える場合にも紫外線や雨水の影響を受けにくい素材の瓦、且つ今後お手入れの要らないフリーメ

ンテナンスの屋根材を選ぶと耐久性の担保と将来の維持費（コストパフォーマンス）もお得に繋がると思いま

すのでこれから屋根メンテナンスをご検討の方は是非参考にして頂ければ幸いです。

ナカガワクリエイトでも塗装以外の屋根や外壁の張替えも対応できますのでお気軽にご相談ください。

外装劣化診断士による正確な調査の上適切なご提案を差し上げます。

 

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