ケラバ板金の釘抜け

北九州市八幡西区と若松区で外壁塗装と屋根塗装を行っている株式会社ナカガワクリエイトの中川です。１２月に入ると忘年会のシーズンですが弊社はコロナの影響で２年ほど行っていませんでしたが今年は万全な感染防止対策を取った上で開催しようと思います。

まぁ、日ごろ職場や現場で一生懸命働いている仲間たちと美味しいお酒を飲みながら英気を養ってきたいと思います、楽しみですね！

さて、本日は屋根のケラバ板金について書いてみます。

ケラバとは切妻屋根の斜めになった部分ですがそこに張られている板金を見てみたいと思います。

写真のようにければ板金を止めている釘が表面に飛び出しています、これは「釘抜け」という劣化現象ですが、板金の熱による収縮運動につられて飛び出してくるものです。

これを放置してしまうと、釘穴から雨水が侵入し屋根材や板金及び破風板を傷めてしまう原因に繋がります、よって塗装工事を行う場合は打ち込むか或いはビスに差し替えるといった補修作業が必要になります。特に破風板の素材は窯業系サイディングが多く使われており吸水性があるために早期に手を加えることが望ましいですね。

いつもお話ししていますがお家を傷める原因は雨水ですので十分に気を付けてお家を守って頂きたいですね。

参考にして頂ければ嬉しいです。

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