雨水の侵入経路

北九州市八幡西区と若松区で外壁塗装と屋根塗装を行っている株式会社ナカガワクリエイトの中川です。

今月は梅雨明けした頃から逆に雨がよく降るようになり正に梅雨に逆戻りですね…

そんな中でRC造の建物において雨水の侵入経路になりそうな劣化の状況を見てみたいと思います。

写真は躯体の打継目地の様子ですが経年劣化により目地のシーリングにひび割れが生じ雨水が侵入しています。

特に横方向に伸びている打継目地は雨水を長い方向で受けてしますので通常より多くの雨水が侵入してしまいま

す。よって大きくコンクリートの強度を低下させてしまう危険性があります。対応策は既存のシーリングを撤去

して新しく打ち換えることが大切ですね。使用する。シーリング材は変性シリコン又は高耐久のオートンイクシ

ードなどが推奨されます。

コンクリートは雨水の影響により中性化を起こすことと内部の鉄筋を腐食させてしまうため早めのメンテナン

スが重要になりますね、さらに建物を傷める原因は主に①雨水②紫外線③炭酸ガス等なので定期的な診断とメ

ンテをお勧めします。

 

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