板金の劣化

北九州市八幡西区と若松区で外壁塗装と屋根塗装を行っている株式会社ナカガワクリエイトの中川です今日は住宅でよく使われている板金部分に劣化について書いてみます。近年の戸建て住宅ではアルミと亜鉛の合金で作られているガルバリウムという錆びにくく耐久性に優れた板金が使用されていますが、古いお家ではいわゆる鉄製のものが多用されており、雨水の影響により赤錆や穴あきが起きることが多かったですね。

写真は屋根の水切り板金と玄関庇の板金ですが雨のあたる部分が赤く錆びていますね、

これこそ雨水の影響によるものですが発生した赤錆が湿気を吸い込み再び赤錆が増殖するといった

悪循環になりますね。

メンテナンス法としては、サンドペーパー等で錆を落とし油性の錆止め塗料を塗りますができれば

２液タイプのエポキシ系の塗料が密着力と防錆効果に優れていますのでお薦めです。

その後は油性の仕上げ塗料を２度塗りしますが、塗料の種類としてはシリコン又はフッ素などを使いな

るべく厚めに塗ると長持ちしますね。

その後は定期的に塗装の変化を見ながらできれば３年～４年毎に塗装すると傷みも少なく長く持つでし

ょう。大切なご自宅ですから資産を守る意味でもこまめに手入れはしていきましょう。

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