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【塗装の豆知識】下塗り材について

こんばんは!!!

北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装を行っているプロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 外装劣化診断士の小川です。

前回に引き続き、塗装の豆知識について書いていきたいと思います。

前回はケレンについて書いていきました。詳しくは下記をクリックしてください。

【塗装の豆知識】ケレンについて

今回は下塗り材について書いていきます。

塗装工事は3回塗り若しくは4回塗りが一般的な塗回数ですが、必ず初めに下塗りの作業を行います。

その際に使う材料が下塗り材です。

下塗り材にはいくつか種類があります。

①シーラー

②プライマー

③フィラー

多くは上記の3つに分類されます。

下塗り材がないと上塗り材だけでは密着性が足りず、早期の塗膜剥離に繋がってしまいます。密着性を高めるためにも下塗り材は非常に重要なものです。

①シーラーは屋根・外壁でもよく使われる下塗り材です。吸い込みを止めるために使います。屋根や外壁は経年で劣化していき、素地が傷んでいきます。その時に塗装すると下地に塗装が吸われることがあります。吸われてしまうと塗料本来の効果が発揮できません。その為に吸い込みを止める必要があります。シーラーを吸い込みが止まるまで塗り重ねを行い、上塗り材との密着性を高めていきます。

②プライマーは初めに塗る下塗り材の総称です。密着性を高めるために使います。鉄板などに塗る錆止め塗料などはプライマーと言われることが多いです。その他、下地に合わせて専用プライマーがあります。ただし、密着性を高めるという点はシーラーと違いはありません。
一般的にはシーラーとプライマーは同じものとして扱われることが多いです。

③フィラーは詰める・埋めるという意味があり、主に外壁にクラックが発生していたり、外壁表層の凹凸が激しい場合に表面を滑らかにする際に使います。
(※外壁にリシンやスタッコ吹きされている場合に使われることが多いです。)

 

塗装工事の見積りを依頼された方は、シーラーやプライマーといった言葉を見たことがあるかもしれませんが、どういった用途で使うものか知っているという方はほとんどいらっしゃらないと思います。

塗装対象物によって使う下塗り材が変わるので、十分な密着性を保つためには事前の診断が重要です。

もっと詳しく話を聞きたいという方は、お気軽に弊社までご連絡下さいね。

 

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