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折半屋根のボルトキャップ交換

北九州市八幡西区と若松区で外壁塗装と屋根塗装を行っている株式会社ナカガワクリエイトの中川です。

今日は折半屋根の塗装時に使うボルトキャップについて書いてみます。

工場や倉庫に多く使用されている折半屋根ですが、形状は三角形をした金属屋根で小波と大波のサイズがあり

それぞれ下地のフレームにボルトを貫通させて固定されています。

そのボルトの先端部を赤錆から守る部材がボルトキャップです…

上の写真のように樹脂製のキャップですがボルトの形と大きさに合わせたサイズがあり

既存のキャップを撤去したうえキャップの中にシーリングを充填し一つひとつ交換してゆきます。

小さな工場、倉庫だと約500個程度、大きな建物だと数千個以上交換することもありますね…

更に交換したボルトには紫外線による劣化を軽減するために塗料を塗るとより長持ちしますよね。

特に遮熱塗料を使うと蓄熱による傷みも減るのでお薦めします。

折半屋根の雨漏れの原因はキャップ部、さらに箱樋からの原因が一番多いので防錆塗装を施しながら

キャップを交換すると雨漏れのリスクは大きく軽減されますので工場倉庫をお持ちのオーナー様や

企業の営繕担当者様で屋根の傷みが心配な方は中川までお声をかけて下されば適切なアドバイスを

差し上げますのでお気軽にご相談ください。

よろしくお願いたします。