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防水工事

今日もいい天気で気温がかなり上がりましたが、現在施工中の屋上防水の現場ですが

ウレタン塗膜防水で仕上げたのですが、今日の気温の上昇により躯体と既存の防水層の間に湿気があがってきて

膨らみが発生しました・・・

時々発生する現象ですが古い建物の場合何層もの防水層がありその第一層目が躯体から離れ

膨らみや剥離が起こります、事前の対応策として躯体内の湿気を逃がす「脱気筒」を設けその現象を抑えるのですが

場合によっては防ぎきれないときもあります。

その場合は浮いた防水層を一度取り除き新たにウレタン樹脂を塗布する工法をとります。

いづれにしても改修防水工事の場合は既存の防水の種類や劣化状況、雨水が躯体内に残っているか否かなど

詳しい調査のもと仕様を組むといった事前の調査が工事品質に影響します。

来週も雨が降りそうなのでお天気を有効活用し、明日の休日も返上して工事を進めます!!