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瓦の塗替え

昨日の屋根塗装の現場調査の話です。

某ハウスメーカーさんの屋根で、素材は「静電焼付塗装厚型スレート瓦」。

DSCN4119 - コピー

 

DSCN4114 - コピー (2)

 

上の写真がその時の瓦ですが、施主様の話によると塗り替えをされて3~4年後に剥がれが始まったそうです。

塗料メーカーにその原因を問い合わせた結果、下塗材の選定ミスが判明、具体的には

浸透性のプライマー(下塗材)を使うべきなのをカチオン系(セメント系)の下塗材を塗ってしまった場合に

このような早期剥離を起こすそうです。

みなさん、屋根や外壁の塗替えをする時は、業者さんには素材の詳しい調査を依頼してください、

その結果で塗装の品質が決まりますぞ!

重要なことなので必ず実行してくださいね!!