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湿気と結露

2015626112818.jpg 小倉北区の住宅に湿気と結露の調査に来ました。新築の戸建てですが、予てより湿気がひどく壁には結露が発生していました。私の見解としては、室内換気が不足していることと、壁の断熱材不足を指摘していました。先日、スイッチボックスなどからスコープを挿入し、調査したとこを断熱材が見当たりませんでした。今日はハウスメーカー立ち会いのもと、11箇所の壁に穴を開けて調査したところ、やはり、入っていない。工事不良が見つかりました。木造住宅と鉄骨住宅では、機密性の違いから、鉄骨所謂、RC構造は注意して空気調和設計や換気計算を行わないと結露が発生しやすくなります。家を建てることは、本当に喜ばしいことですが、注意しないといけない事も多くあります。工事を業者任せにしないという事と出来る限り見に行く事が大事ですよ。