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塗装工事を考えている方へ 「いえかるて」ご存知ですか?

おはようございます。
八幡西区を中心に外壁・屋根塗装を行っています、プロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 営業担当の小川です。

住宅履歴情報「いえかるて」とは、国土交通省が推奨しているものでお家の資産価値を守り高めるものです。

お家のリフォームをするに当たり業者(単一若しくは複数)からいくつかの見積りをとり、その中からどの見積書にするか、どのような材料を使った工事にするか決定していくと思います。実際に工事を行い、工事が終わると引き渡しといった流れでしょう。
その時は問題ありませんんが、何年か経過すると工事を行ったことは覚えていても、どんな材料でどんな工事だったかはっきりと覚えている人は少ないと思います。もしかすると工事における見積書や請求書等を処分している人もいるかもしれません。また確認しようにも、工事業者がもう無い…なんてこともあります。そうなると確かめる術がありません。

しかし、住宅履歴情報「いえかるて」に登録しておくと上記の様な時でも工事情報を確認することができます。
ただ聞きなれない単語だと思います。ですので少し住宅履歴情報「いえかるて」についてご紹介していきたいと思います。

住宅履歴情報「いえかるて」は住まいのカルテ

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病院に行くとその都度検査データを取り、私達の健康管理に必要なカルテが作成されます。同じように、お家の健康管理を行うために必要な住まいのかるてとお考えください。この住まいのかるてがあればリフォームやメンテナンスを合理的に行うことができ、また住宅の売買時には建物の資産価値を算出・評価するときに重要な材料になります。

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上記のように、住宅履歴情報「いえかるて」に登録しておくと、長期的に見た場合に利点があるわけです。ただ、いまいちピンとこない方もいらっしゃると思います。

今後役に立つのかもしれないが、何故それが合理的なリフォームに繋がり、売買時に重要になってくるのか、この部分をもう少し具体的に説明していきたいと思います。

何故、合理的リフォームに繋がるの?

前回工事を行った時の図面や材料等、様々な情報が記録されているので、工事記録を確認した上で必要書類のみを準備することが、計画を立てることができ、無駄な時間を使うことなく迅速に対応することができます。無駄な時間が無くなるので費用も軽減されます。

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売買時に重要になるのは何故?

売買時に必要なのは外見だけではありません。もちろん美観は大切ですが、評価ポイントはそれだけではありません。図面の有無や築年数も関係し、そして工事情報も評価ポイントに入ります。
「いつどのような工事を行ったのか?」「どのような材料を使用したのか?」等、工事記録が明確に分かるかどうかで評価が変わってきます。見えない部分の情報が明確になり、適切な資産価値を評価されます。

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情報一つで大きく将来が左右されます。また、お子様がいらっしゃる方はお家を財産として譲られる場合、財産価値を高める意味合いでも重要な材料になります。塗装工事でも同じですが、業者だけでなくお客様も把握しておくことが大切です。住宅履歴情報「いえかるて」についてもう少し詳しく話を聞きたい、相談したい方はお気軽にご連絡下さい。